外食って、いいですよね(^^♪
普段食べられないモノを食べたり、
料理もあと片づけも、しなくていいし。
夫と子ども2人、4人家族の我が家では、
基本的には、私が毎日の食事を作っています。
でも、実は料理はあまり得意ではないし、
人に作ってもらったものを、食べるのが大好きな私・・・(;´∀`)
そんなことだから、外食は、大好きなんですけど、
食品の安全性って、ホント信用できないですよね。
こだわってしまったら、自給自足しなくちゃ
食べるものがないくらい・・・
だって、ちょっと考えるだけでも、
不安要素は、こんなにいっぱい。
- 輸入食品
- 食品添加物
- 過剰な塩分、糖分
- 残留農薬
- 遺伝子組み換え食品
- 消費期限改ざん
- 食品の使い回し
それなのに!
こんなことしちゃ、私の中では、
不安をあおってしまうばかりなんですけど・・・
読んじゃいました。
この本。
ハムメーカー、卵メーカー、スーパー、コンビニ、食品工場などで
働いた経験を持つ、河岸宏和さんの本、
『「外食の裏側」を見抜くプロの全スキル、教えます』です。
今回は、この本に書かれていたことを
備忘録的に、ちょこっとまとめてみようと思います。
もちろん、書かれていることがすべて、正解とは限りませんし、
私自身、安いお店に行って、
食事をすることもよくありますし、
鵜呑みにするつもりはないんです。
でも、知らないより、知っていたい・・・
という感じです^^
それでは、どうぞ~
今の外食産業の実態!?
外食するとなると、回転ずしなど、
リーズナブルな価格帯のチェーン店が思い浮かぶ私。
普段の生活が、出ていますけど、(^^ゞ
気軽に外食ができるというのは、すごく魅力的です。
でも、安いものにはワケがある!!
当然ですよね~
そのワケとは??
輸入食材
日本は、食料自給率が低いのは、周知の事実。
みんな、知ってます。
でも、スーパーに買い物に行っても、
食料品の6割も7割も、輸入品だ!なんて、実感できませんよね。
なぜって??
単純に、スーパーにそんなにたくさんの
輸入品が並ばないから、です。
じゃあ、輸入食材はどこに行くのか??
そう!
外食産業です。
輸入野菜では、半分以上が中国産だというから、
私も、たくさんの中国産の野菜を食べている!!!!(@_@)
間違いないですね。
ニセモノ、カサ増し
買い物のときには、ついつい原材料を見てしまう私。
餃子やハンバーグなどには、
植物性タンパクや大豆タンパクと表示されたものが、
使われていることも多いんです。
餃子やハンバーグに限りませんけど・・・( ̄□ ̄;)
カサ増し!?
どこかのお店で、偽装問題!なんて騒いでいた
成型肉も、お肉が安くなる秘密。
骨のまわりの肉や、内臓肉を集めて
ステーキ用やとんかつ用にできる形にプレスしたもの。
それから、今回初めて知ったのは、チーズフード。
どこでも、使われているかどうかは別にして、
存在することは、明らかです。
チーズを溶かして、小麦粉を加え
乳化剤や香料などを入れたニセモノチーズだそうです。
思わず、うちにあるピザ用チーズを確認しちゃいました。
原材料には、ナチュラルチーズ(生乳、食塩)って書いてあったから、
大丈夫ですよね!?
古米
すっごく安いお弁当屋さん、ありますよね。
あそこのお弁当のごはん、マズッ!
・・・と思ったことあったんですよね。
きっと、めっちゃ古いお米だったんでしょうね~ヽ(´~`;
ホントに安いんだから、理由!ありますよね、そりゃ。
人件費のカット
どんなビジネスも、そうでしょうけど、
人件費の占める割合って、高いんですよね。
プロや職人になればなるほど、ね。
そこを機械でやっちゃったり、アルバイトですませてしまえば
安くすむってもんです。
なので、機械を導入したり、
アルバイトでも簡単にできるように
あらかじめ工場で調理をしてしまったり、
するワケです。
お店の厨房では、温めて、盛りつけるだけでおしまい。
誰でも、簡単にできてしまいます^^
輸入食材も、カサ増しも、古米も、
外食には、表示義務がないんです。
国産野菜使用!!
なんて、アピールしたいことだけ、書かれているのも、
要注意ですよね。
でも、安さはやっぱり、魅力的(^▽^)/
小さな子どもたちがいれば、
そうそう、高級なお店にも行けませんし。
そんなとき!
いいお店の見分け方が、役立ちますよ~
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いい店の見分け方!
食べることが大好きな私。
おいしい食事ができれば大満足です(^^♪
・・・とは言っても、外で食べるなら、
味はもちろん、価格やお店の雰囲気も、
悪ければ、不満が残りますよね。
「おいしかった。また来たい~」と思うには、
いろいろな条件が必要みたいです^^
じゃあ、心も体も大満足になれる、お店の見分け方は??
【チェックポイント】
- 清潔な印象
- 店内の雰囲気
- 油やトイレの臭い
- 働く人の服装
- 店員のサービス
清潔な印象
まずは、第一印象!
お店に入る前から、チェックできますよね~
- ゴミが落ちていないか
- ホコリがたまっていないか
- 段ボールや、ビールケースが散乱していないか
などなど。
こぎれいな雰囲気があれば、OKですけど、
そうじゃないなら、お客様をもてなす気持ちを
忘れているのかも!?
店内の雰囲気
掃除が行き届いていない店が、
「食材にだけは、気を使っている!」
・・・なんて言っても、説得力に欠けますよね。
- テーブルがベタベタしている
- 蛍光灯が切れている
- しょう油さしがよごれている
などなど。
また、店員さんの作り出す雰囲気も、重要ですよね。
おもてなしの心があれば、働いている人たちも、
イキイキとしているんじゃないかと思います^^
油やトイレの臭い
- 油が酸化した臭い
- 排水溝の臭い
- トイレのイヤな臭い
食べ物屋さんで、こんな臭いは、
どう考えてもイヤですよね~(>0<)
特に、店の良しあしを見るには、トイレをチェックする!
っていうのは、よく言われることですから。
働く人の服装
厨房が見えないお店もありますけど、
見えるなら、料理をする人の
白衣をチェックしてみましょう。
アクセサリーや腕時計をしていないことも、
食の安全上、重要なことだそうです。
もちろん、接客をする人の身だしなみも
大切ですよね。
以前、行ったお店で、長い髪を束ねずに接客している人がいて
すご~くイヤな気分になったことが、あるんです。
私の中では、茶髪やピアスは、問題ないんですけど、
あの髪の毛は・・・
食べ物に触っていそう・・・と思いました。
誰も注意する人がいないのかしら??
とも、思いますしね。
店員のサービス
人間、誰もかれもが気の利く人ばかりではないですけどね。
- 店員の愛想が悪い
- 対応が悪い
- 呼んでも誰も来ない
なんて、お店には、もう2度と行きたくない!!って、
思いますよね。
気持ちよく食事ができるかどうかで、
料理の印象も変わってきたり、しますよね!?
最後に・・・
いいお店の見分け方は、考えてみれば当然かもしれません。
でも、ついつい、そんなところは見ずに、
安さにつられたり、ネットの口コミにつられたり、
している気がします。
最後に、この本で紹介されている
全国のおすすめチェーン店を、書いておきますね。
- カレーハウス CoCo壱番屋
- ロイヤルホスト
- 吉野家
- 大戸屋
- サルヴァトーレ・クオモ
- 餃子の王将
- バーミヤン
- がってん寿司
- スシロー
- 丸亀製麺
- 和幸
- ケンタッキー・フライドチキン
- サブウェイ
- ミスタードーナツ
- スターバックス
- 神戸屋
- ドンク
えっ!
ちょっとビックリするのは、本当にメジャーな
チェーン店だからじゃないですか?
もちろん、高級店と比べるわけにはいきませんけど、
上にあげたお店は、店内調理にこだわっていたり、
食材にこだわっていたり、するんだそうです。
そう言われれば、どこも流行っているお店だったり
人気が衰えないお店だったりしますよね。
儲けるために、コストを下げることばかり
考えている店とは違うってことが、
伝わってくるんでしょうか?
食の安全を考えたお店が、
増えてくれるとうれしいですね(^^♪
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