夫の実家に行ったとき、お母さんが子どもたちのために
「牛乳もあるよ~」って、冷蔵庫から出してきてくれたもの。
加工乳だった・・・
子どもたちは、普通に飲んでいたけれど
牛乳じゃないよ~、これは!
・・・と思っちゃった私。
これがいい!と思って買っているのか、
牛乳と加工乳は、ちょっと違うってことを知らないのか、
どっちなんだろう!?!?
なんて思いつつ・・・
確かに、どれもたいして変わらないように、見えるんですよね~
よく見れば、書いてあるんですけど、
みんな、あまり見ないかも!
実は、7つに種類がきちんと分類されてるんですよ!
こんな感じです!
牛乳の7つの分類!
牛乳の種類別
- 牛乳
- 成分調整牛乳
- 低脂肪牛乳
- 無脂肪牛乳
- 加工乳
- 乳飲料
- 特別牛乳
大きくはないんですけど、種類別として
書いてあるんですよ!
・・・で、どう違うのかは、これ!
原材料が生乳100%のもの
牛乳
牛のお乳をしぼった生乳(せいにゅう)だけでできていて、
成分を調整していないもの。
無脂乳固形分を8%以上、乳脂肪分を3%以上
含んでいなければならないそうですよ。
で、このしぼったお乳を殺菌するんですけど、
その方法が3種類あります。
- 超高温短時間殺菌法
120~130度の熱で2秒間殺菌します。
お店に並ぶ牛乳の約95%がこの方法だという
もっとも一般的な方法です。 - 高温短時間殺菌法
72~85度の熱を15秒間加えます。
約4%がこの方法で処理されているそうです。 - 低温長時間殺菌法
62~65度の熱を30分間加える方法です。
この方法で殺菌されているのは、全体の1%。上記の2つに比べて、牛乳の賞味期限が短いんですけど
この牛乳が一番おいしいと言われているんですよ!お店に行ったら、1種類くらいは
この低温殺菌牛乳が置いてあるんですけど、
賞味期間が短くて、お値段も高めで・・・
ついつい、いつものやつ、買っちゃうんですよね~(;´∀`)
特別牛乳
お店で売っているのを見たことがないな~と思ったら!
特別牛乳は、全国でも数か所でしか製造されていないんだそうです。
そんな希少な牛乳だと知ったら、ちょっと飲みたくなりますね^^
どんな牛乳かというと・・・
厚生労働省の定める、牛の飼養管理や
処理施設に対する厳しい衛生基準をクリアして、
特別牛乳として販売する許可をえた牛乳なんですって!
無脂乳固形分8.5%以上、 乳脂肪分3.3%以上です。
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成分調整牛乳
生乳から水分や脂肪分、ミネラルなど乳成分の一部をとりのぞいたもので、
無脂乳固形分8%以上を含むものです。
スッキリした飲みやすさを追求したもの、
牛乳の濃さを強調したものなどがあります。
低脂肪牛乳
生乳から乳脂肪分を少しとりのぞいたものです。
無脂乳固形分8.0%以上、乳脂肪分0.5%~1.5%です。
無脂肪牛乳
生乳から乳脂肪分をほとんどすべて、とりのぞいたものです。
無脂乳固形分8%以上、乳脂肪分0.5%未満です。
低脂肪牛乳や無脂肪牛乳は、大きく表示されていることが多いので
わかりやすいですよね。
味は、牛乳とはずいぶん違ってきますけどね^^
製品の原料となる牛乳からとった脂肪分などは、
バターやチーズなどの加工品にすることができるため、
牛乳よりも価格を安くすることができるんだそうです。
なるほど!
確かに、牛乳より安いものが多いんですよね。
原材料が生乳と乳製品のもの
加工乳
生乳、牛乳などの定められた乳製品を用いて、加工されたもののこと。
無脂乳固形分8%以上を含みます。
牛乳より乳成分を濃くしたものや、脂肪分を低くしたものがあります。
脱脂粉乳などを加えるため、牛乳より安いものが多いですね。
原材料が生乳、乳製品意外のものが入ったもの
乳飲料
生乳、牛乳や乳製品を主な原料にして、
乳固形分が3%以上含まれているもののこと。
ビタミン、カルシウム、鉄ぶんなどの栄養を加えたものと
コーヒー、果汁などを加えたものがあります。
以上に、分類されるんですね!
コーヒーや果汁入りのものは、ひと目でわかりますけど、
成分調整牛乳と加工乳、栄養素を加えたタイプの乳飲料の3つは、
パッと見ただけでは、区別がつきにくいんですよね~
私は、「牛乳」と分類されたものを選んで
買ってますけど、あなたはどうですか?
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