錦織圭選手!ランキングのトップ10に定着したそのすごさとは?

テニス

錦織圭選手。
プロ入りしてから、もう8年になるんですね。

2016年フレンチオープンの時期のランキングは6位。
フレンチオープンでのシードは第5シードです。

今回は、そんな錦織選手のランキングについて考えてみました♪

 

三年連続トップ10ってすごいの?

ビッグ4と呼ばれている、ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マレー。

この4選手の中で、年間グランドスラムのかかったジョコビッチ以外は、
ここ3年の間にト ップ10から外れたこともあるんですよ。

 
tennis

 
怪我、体調不良など、ハードなツアーに参加。

しかも、成績を保ってはじめてトップ10になるのですね。

 
その極めて困難な位置に、錦織圭選手はいるわけです。

ものすごいと思いませんか?

その勝因は何?と考えてみると・・・

 
[ad#ad-1]

 

錦織圭選手がトップ10を維持しているのは?

マイケルチャンコーチとの出会い

 
2013年の終わりから、スタッフにマイケルチャンコーチが加わりましたよね。

アガシ選手やサンプラス選手の時代、アジア系の選手として、活躍した人です。

 
錦織選手は身長180センチ。

マイケルチャンコーチはもっと小柄です。

それでも大きな選手達と対等に戦うための体力の作り方、
テクニックを知り尽くしたマイケルチャンコーチ。

錦織選手にいい影響を与えてくれたのです。

メンタル面でも、強い影響を受けているようですしね。

 

強くなったフィジカル

 
フレンチオープンで連勝していたナダル選手。

王者フェデラー選手。

共通しているのは、発達した臀部です。

 
体の要は腰ですが、スポーツ選手にとって腰のまわり、
特に臀部が安定することでフィジカルが強くなっています。

今の錦織圭選手もそうです。

相手がサーブを打つ。
待っている錦織選手は体制を低くして、 腰を起点に細かくステップをしています。

その時の臀部の動きに注目してみて下さい。
ひょろっとしていた20歳の頃とは格段に違います。

 
そして、故障が少なくなりました。

2012年は、故障でランキングが落ちていたのに比べると、
身体の鍛え方の向上でひどい故障がなくなりました。

 

メンタルは?

 
錦織選手はよく神経質だと言われます。

試合中に何度もラケット交換しますし、トイレットブレイクもあります。

以前、負けそうになっていた試合でトイレットブレイクをして、戻ってきたら
別人のように動きが良くなったことがあります。

 
更に、今年に入ってからは、下位の選手に負けることがなくなりました。

ブレイクされても取り返す。
何度も何度もブレイクチャンスの相手に食らいつく。

これでは、相手も根負けですよね。

 
勝ちたい気持ちが強いほうが勝つとよく聞きますが、
そんなことですむ次元を錦織選手はとうに超えているのです。

 

 

ランキングはポイント制です。

ですから、今年の活躍がこのまま続けばランキングは確実に上がるでしょう。

けれど、ランキング以上に錦織圭選手の存在感は増しています。
トップ4にも認められているのです。

 
グランドスラムでの優勝も近いかもしれません^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました